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by fairyhatskyoko
永遠のロマンチック2
札幌に住んでいた頃のこと
子供が通っていたお絵描き教室のお家は
アーティストらしい質素だが素敵な住まいだった

北国というのに、台所からお湯が出なくて
ストーブで沸かしたお湯で茶碗を洗っていたと記憶している

ある晩秋の夕方に庭で焚き火をしてくれて
それを囲んで子供達が嬉々としている様子が
いまだに目にうかぶのだが

迎えに行った私に先生が
宮崎くんが焚き火を見て
「ロマンチック、ロマンチック」と言い驚いたわ〜と教えてくれた。

当時息子は小学2年、
カメラマンとして働く今、そのことを覚えているだろうか。
いえ、記憶として残っていなくとも
こころの湖にはしっかりと沈んでいるはずだ。
永遠のロマンチック2_f0071912_7492660.jpg

私はそういうことを大切にして帽子作りもヨガもしてゆきたい。
by fairyhatskyoko | 2016-02-08 07:55 | 未分類
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